東能代駅に疎開留置されている男鹿線のキハ40形たち
皆さん、こんばんわ!今日、東能代駅に疎開留置されている6両の男鹿線キハ40たちを見に行ってきました。かなりの長大編成で留置されていますね…。その他に、五能線キハ40系の3重連も2編成(2編成とも中間車タラコ色)があるのですが話が長くなるので次回、投稿させていただきます。ご理解の程宜しくお願い致します。
この車両たちはダイヤ改正日当日の3月13日(引退翌日)に疎開留置するために秋田車両センターから東能代駅まで回送されました。ちなみに僕はその時、上飯島駅にいたのですが9:20頃、かなりの速度で通過して行きました。残念ながら写真はほとんど撮れませんでした😭想像外だったので咄嗟に撮影の準備ができなかったんできなかったんで…。
疎開留置されている車両の車番はヘッドマーク付きのキハ40-2089・キハ40-2088、ヘッドマークなしのキハ40-536・キハ40-547・キハ40-544・キハ40-575です。全て両運転台付きのキハ40形です。キハ40-575を除けば他は全て非冷房車でした。非冷房車は今となっては貴重な存在なので鉄道ファンにとってはたまりませんね。
11:45に同じキハ40系列のキハ48形くまげら編成が東能代駅に到着しました。今年の春のダイヤ改正で秋田地区のキハ40系が観光列車を除いき、すべての車両が定期運用から離脱したのでJR東日本管内では少数派の現役キハ40系になってしまいました…😞他のキハ40系の分だけ末永く活躍してもらいたいですね。
方向幕はご覧の通り『回送』になっています。
後継車のGV-E400系と男鹿線キハ40。GV-E400系って新型車両なのにエンジンの音が結構すごい。音鉄の僕にとっては少し嬉しい!
この先、この男鹿線キハ40形たちはどうなるのだろう…?①秋田総合車両センターに廃車回送されて解体②どこかの私鉄・第三セクター鉄道や海外などに譲渡される③小坂鉄道レールパークなどの保存施設で動態保存、又は静態保存される。この3つのうちのどれかになることは確実だと思います。
東能代駅に疎開留置されている男鹿線の車両は全て両運転台付きのキハ40形なので単行運転が可能な為、私鉄や第三セクター鉄道では大活躍を遂げることが出来るはずです。小坂鉄道レールパークなんかで動態保存を行ったら全国から多くの鉄道ファンが訪れることに間違いないから収益増加につながりそう!譲渡はJR東日本にとっても譲渡先でもメリットがあるので実現してほしいものです。何しろJR東日本にとっては解体費が浮くし、譲渡先では先ほど話したように、全国から鉄道ファンが多く訪れて収益が増加する他、新車を購入するよりキハ40形の方が何十倍も安いし…。①だけは絶対に避けてほしいです。厳しい話だとは思いますがね…。
最後までご覧頂きありがとうございます。今度、東能代駅に疎開留置されているキハ40系たちに関する動画をYouTubの方にも投稿させて頂きますので是非ともご視聴の方、宜しくお願い致します。