EF81-133、秋田総合車両センターへ廃車配給
こんにちは!3月23日から24日にかけて田端運転所所属のEF81-133が秋田総合車両センターへ廃車の為、配給輸送されました。牽引機は同僚の田端運転所所属のEF81-139でした。
朝の土崎までの配給は泉外旭川駅で撮影しました。早起きが苦手ですので😅本音を言えば、秋田駅とかで撮りたかったのですが。暗くて上手く撮れませんでした。
土崎駅での構内入換。機関車の配給の場合、通常なら青森方面で入換しますが、何故か今回はE231系などの長大編成と同様に秋田方面で入換。EF81-139は入換灯つけていました。
青森方面で入換すると思っていたので、青森方面で待っていましたが、秋田方面で入換を開始したので、急いで追っかけましたが、間に合わず…😭1回目は逃しましたが、2回目は何とか撮れました。ちなみに、EF81-133に取り付けられていたバッテリー式の尾灯の方は消えていました。
その後、秋田総合車両センター前へ移動。大勢の鉄道ファンが待ち構えていました。EF81-133を先頭にやって来ました。
2019年に検査を明けたばかりですし、1か月前まで洗浄がされていたので、ピカピカです。とても廃車になる車両とは思えませんでした。
将軍野踏切でスイッチバック。
構内の奥まで入ってきました。ナンバープレートや銘板が外されていたので、譲渡や保存の可能性はないでしょう。それにしても、双頭連結器装備付きのEF81-133が田端のEF81で真っ先に廃車されるとは夢にも思っていませんでした。
1976年9月7日に日立製作所にて落成されてから、実に約半世紀。長きにわたる生涯に幕を閉じました。引退後、譲渡になる車両、保存される車両、解体される車両もある。しかし、どんな運命になろうと安全運行を続け、長きにわたり活躍を続けた功績は大きい。僕はそう思っています。初配属先は酒田機関区で、1985年から1994年まで長岡運転所所属の車両だったので、羽越本線で50系を牽くこともありました。僕も大学生時代、羽越本線でEF81-133が牽く列車に乗ったことがあります。約半世紀にも渡るご活躍、大変お疲れ様でした。そして、ありがとう。